子供の日のお料理メニューは下に掲載しています
端午の節句(子供の日)は男子の節句です。
この時期に咲く万病除け、魔除けの菖蒲(あやめ、しょうぶ)にあやかって、「菖蒲の節句」とも呼ばれています。
「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであること、また菖蒲の葉が剣を形を連想させることなどから、端午の節句は男の子の健やかな成長を祝い祈るようになりました。
軒先に菖蒲を飾り、菖蒲を頭にさし、菖蒲湯を飲み、粽(ちまき)や柏餅を食べて、五月人形を飾り、鯉のぼりを揚げて、男の子の成長と出生を祈るのがしきたりになっています。
鎧兜には男子の身体を守るという意味合いが込められていて、こいのぼりをたてる風習は中国の故事にちなんでおり、男子の立身出世を祈願しているものです。
今回のキャンペーンのお料理には男の子と健やかな成長と立身出世を願った材料をご用意いたしました。
●鰤 出世魚の鰤は男の子の立身出世を願っています
●粽 柏餅ではなく珍しいと思いますので粽をご用意致します
●兜 身体を守るという意味合いが込められています
●菖蒲 万病除け、魔除けの意味があります
●海老 海老の赤は生命を表します
端午の節句には粽や柏餅を食べる習わしがあります。
粽は、もち米などを笹、茅(ちがや)、竹の皮などで巻いて、藺草(いぐさ)でしばった食品で、平安時代初期の『延喜式』に記され、『伊勢物語』や『古今和歌集』にも登場する古いものです。
もともとは中国から伝来した故事で、楚の武将屈原が、国の乱れを憂えて汨羅(べきら)の淵に身を投じたのが五月五日。その屈原を弔うために姉が竹筒に米を入れ、楝(おうち)の葉で巻いたものを淵に投じたのが始まりといわれます。 柏餅を食べる風習は日本独自のもので、柏は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから「家系が絶えない」縁起物として広まっていきました。
端午の節句は家族みんなで祝うもの。ですから、当日は両家の両親を招き、縁起の良い御馳走でもてなすのが習わしです。
菖蒲の節句の子供の日。男の子の無事な成長を祝う大切な日本の伝統行事です。
鯉のぼりや五月人形を飾って、素敵なパーティーを楽しみましょう。おいしいお料理でお祝いしてあげたいものですね。
※こちらのキャンペーンはこどもの日前後1ヶ月の期間限定とさせていただきます。